ウエディングのゲストルームにウエルカムバルーンを準備したい。でも、費用のことを考えると予算内でおさまるのか心配。そこで費用をおさえつつ、お二人の希望をかなえるウエルカムバルーンを準備をする方法を考えてみました。
「ウエルカムバルーンってどんなもの?」をまず考えてみました。
ゲストルームを装飾する「ウエルカムバルーン」を検索してみますと、紙などの軽い素材でつくったフリンジを、浮かんだバルーンにくくりつけた「フリンジバルーン」や、透明なバルーンの中に紙ふぶきを入れて浮かせた「コンフェティバルーン」など、オシャレでかわいいバルーンの画像を見ることができます。
そのほかにも、お二人のお名前がバルーンに書かれたものや、浮かんだバルーンの紐の下に写真やメッセージカードを吊るしたものなどなど。これらはすべて、ヘリュウムガスを使った「浮かせるタイプ」のバルーンです。
そのほかには、受付のテーブルに置けるバルーンアレンジや、ウエルカムボードをバルーンでデコレーションしたもの。フォトブースをゴム風船で作ったり、新郎新婦をゴム風船で作ったバルーンアート人形など、これらはすべて、空気を使った「浮かないタイプ」のバルーンです。
大きく分けると「浮かせるタイプ」と「浮かないタイプ」にまとめることができます。金額のことだけで比較すれば、バルーンアート的なものをのぞくと、「浮かないタイプ」のほうが安く準備することができます。
と言うことは、「浮かないタイプ」のバルーンで準備するほうが、お得[格安]に準備する方法になるのかといいますと、そうではありません。では、「ウエルカムバルーン」をお得[格安]にする方法をお話しますね。
装飾だけじゃない「ウエルカムバルーン」の使い方
新郎新婦の入場の際にアイテムとして使う。
ゲストルームに装飾した「浮かせるタイプ」のバルーンは、新郎新婦が入場するときに使うことができます。ウエイト(おもり)が付いていれば入場後は、高砂のわきに飾りとして置くこともできます。
ゲストルームにあるバルーンをランダムに持ってしまうとバランスが悪かったり、紐がからまったりしますので、入場用のバルーンは、最初から分けておいたほうがいいですね。
「バルーンリリース」用のバルーンとして使う。
結婚式のフィナーレに「バルーンリリース」をおこないますが、「ウエルカムバルーン」で紐に写真やメッセージカードをつけたゴム風船から、写真やメッセージカードを取りはずして「バルーンリリース」用として使います。
リリースとして使いますので、紐につきましては、自然に戻る「紙ひも」を「ウエルカムバルーン」としてセッティングするときに使っていると、写真やカードを外すだけなので、準備も簡単です。また、メッセージカードが紙のものであれば、そのままリリースすることもできます。
「スパーク(余興用)」バルーンとして使う。
透明なゴム風船の中に小さなゴム風船を入れた「ウエルカムバルーン」であれば、ウエディングの余興での「スパークバルーン」としても使えます。
スパークさせるだけでも盛り上がりますが、当りカラーなどを準備していると、余興もますます盛り上がりますよね。
ウエルカムバルーンをお得[格安]に準備するまとめ
- 新郎新婦の入場の際にアイテムとして使う。
- 「バルーンリリース」用のバルーンとして使う。
- 「スパーク(余興用)」バルーンとして使う。
装飾用だけでなく演出用としても使うことで、お得[格安]にすることができます。
これらはすべて、式場の方々の作業が必要ですので、プランナーさんとの事前打ち合わせが大切になりますね。